長年しまい込んだままの古いダイヤの指輪を「本当に売れるのだろうか」と不安に思う方も多いかもしれません。特に神戸のように店舗数が多いエリアでは、査定基準や判断が店舗によって微妙に異なるため、不安を感じるのも無理はありません。
古いデザインの指輪でもダイヤの価値は評価される
古い指輪のデザインが現代のトレンドと異なる場合、ジュエリーとしての価値は下がる可能性があります。
しかし、ダイヤモンドそのものの評価は時代に左右されることなく、カラットやクラリティ、カラー、カットといった品質基準によって判断されます。そのため、たとえ装飾や形状が古くても、石の品質さえ良ければ神戸の多くのダイヤモンド買取業者では適切な査定が行われます。
状態が悪くても買取対象になる可能性がある
長く使われていた指輪には、キズや変色、枠のゆがみが見られることもあります。これらは確かに査定額に影響する要素ではありますが、それでもダイヤが割れていない限り、買取不可になることはあまりありません。
むしろ、石だけを取り外して査定する店舗であれば、枠の状態にはさほど影響を受けず、純粋に石の価値を評価してもらえる可能性があります。神戸にはそうした専門性の高い業者も少なくありません。
売れない可能性があるダイヤモンドとは
すべてのダイヤモンドが買取可能というわけではありません。たとえば、合成ダイヤモンドやジルコニアなど、見た目が似ていても天然ではない石は、神戸の買取店でも断られる場合があります。
自分の持っている指輪が本物のダイヤであるかどうかを事前に確認する方法として、過去に購入した店舗の保証書や鑑定書の有無を確認することが挙げられます。それがなくても鑑定できるダイヤモンド買取店舗もありますが、価格に影響が出ることは知っておくべきです。